産業廃棄物の処理に必要な知識や技術の向上を目的とした様々な研修会を開催しています。
この検定試験は、日頃から産業廃棄物処理に携わっている排出事業者や処理事業者の従業員の方を主な対象として、廃棄物を適正に処理する上できちんとした知識を備えた人材であることを連合会が評価するものです。合格者には合格証明書カードを発行いたします。試験範囲は、廃棄物の種類、排出事業者責任、委託契約、マニフェスト、帳簿、保管基準、処理基準等に関する法令の基礎です。
試験問題は、
(1) 公式テキスト第1版(発行:令和5(2023)年9月)の内容を理解しているかを問います。
(2) 2024年4月1日時点で成立している法令に準拠して出題します。
受験資格に特段の条件や制限はなく、廃棄物処理業務に携わっていない一般の方でも受験できます。
令和6年度より次のように変更いたしました。
・検定試験は毎年2月と9月の年2回
・全国のCBT試験会場(テストセンター)に設置したパソコンで受験
・次回2月の受験申込受付期間は2025年1月8日(水)~29日(水)
検定試験に向けての教材として、「産業廃棄物処理検定公式テキスト」をご利用ください。
また、廃棄物処理法に関しては下記「産業廃棄物処理実務者研修会ーeラーニングー」でも学習できますのでご利用ください。
この研修会は、「廃棄物処理法を正しく理解し、産業廃棄物処理の基礎を学ぶ」ことを目的としています。
カリキュラムの内容は、産業廃棄物の処理会社にお勤めで、排出事業者様から産業廃棄物を受け取られたり、マニフェストを扱っている方や会社の環境部門等にお勤めで、廃棄物を管理していらっしゃる方などの実務で必要となる知識として、産業廃棄物処理の基礎、委託契約、マニフェスト(産業廃棄物管理票)、帳簿について学びます。ただ動画を視聴するだけではなく音声付スライド講義の後で、簡単なテストや、復習など自分のペースに合わせて学習できる個人学習のeラーニングです。
産業廃棄物処理検定(廃棄物処理法基礎)を受験される方はこの研修会の受講をおすすめします。
開講期間
第1期:5月、第2期:6月、第3期:7月、第4期:8月
第5期:11月、第6期:12月、第7期:1月
第1期の受講申込は4月1日から開始します。
なお、研修会で用いている令和6年度版テキストは4月3日から別途販売します。
産業廃棄物を処理する上で必要な、基本的な項目をコンパクトにまとめたほか、「ポイント」や「コラム」欄を設けて、読みやすい冊子となっています。 是非、ご活用ください。
産業廃棄物の処理現場で従事している方を対象に、処理現場に係る「法令」、「安全衛生」、「作業工程管理」、「留意点等」について、短期間で習得できるカリキュラムを編成し「収集運搬現場業務」、「中間処理現場業務」、「最終処分現場業務」の3つのコースを用意しました。
なお、従来の「廃棄物処理法基礎コース」は、上記の「産業廃棄物処理 実務者研修会 -eラーニング-」に統合いたしました。産業廃棄物処理法について、新入社員や再度一から学び直そうという方は「産業廃棄物処理 実務者研修会 -eラーニング-」をご受講ください。
令和6年度は、第1期を9月、第2期を10月に開催します。