『INDUST』2025年1月号 No.447
待ったなし!「循環経済」
資源循環、脱炭素などの課題への対応に向けて産廃処理業界は大きな転換期を迎えている。2025年1月号は『待ったなし!「循環経済」』と題し、「循環経済は国家戦略── 循環基本計画を見る」、産廃処理業の経営者が語る「今後の業界展望── 新春放談会」の二つの特集を掲載する。また、最後に「業界新時代に向けて」と題して、今年7月に法人化40周年を迎える弊会( 全国産業資源循環連合会)を特集としてご紹介させていただく。
特集
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【インタビュー】 サーキュラーエコノミーの行方
目指すは「循環型社会」
CEはそのための手段
第二の転換期、循環基本計画で「国家戦略」を宣言
京都高度技術研究所 副所長、京都大学 名誉教授
中央環境審議会 循環型社会部会 部会長
酒井 伸一氏
サーキュラーエコノミ―への移行前面に
──第五次循環型社会形成推進基本計画について
環境省 環境再生・資源循環局
総務課 循環型社会推進室
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近年の歴史共有が重要
──取り組むべき課題の問題提起
早稲田大学 大学院
環境・エネルギー研究科
教授 小野田 弘士
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指標が描く循環型社会の方向性
立命館大学
理工学部環境都市工学科
教授 橋本 征二
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CE実現を目指す産業界の役割
( 一社)日本経済団体連合会
環境委員会 廃棄物・リサイクル部会長代行
太平洋セメント( 株) 常務執行役員
高野 博幸
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循環型社会とプラネタリーヘルス
── 持続可能な未来への提言
特定非営利活動法人 日本医療政策機構
副事務局長 菅原 丈二
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【新春放談会】今後の業界展望
資源循環ビジネスで勝ち残るために
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全産連法人化40周年を迎えて
公益社団法人 全国産業資源循環連合会
会長 永井 良一
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<環境大臣祝辞:法人設立40周年に寄せて>
国家戦略としての循環経済への移行に向けて
産業廃棄物処理業界を牽引する原動力として期待
環境大臣 浅尾 慶一郎
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<祝辞:法人設立40 周年に寄せて>
産業資源循環の推進で新たな時代を
公益財団法人 日本産業廃棄物処理振興センター
理事長 関 荘一郎
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<祝辞:法人設立40 周年に寄せて>
サーキュラーエコノミーの実現へ連携・協力を
公益財団法人 産業廃棄物処理事業振興財団
理事長 寺田 正人
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<祝辞:法人設立40 周年に寄せて>
最新の情報や知識の提供に期待
首都圏廃棄物事業協同組合
理事長 赤石 賢治
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<祝辞:法人設立40 周年に寄せて>
静脈担うパートナーとして連携
公益社団法人 全国解体工事業団体連合会
会長 井上 尚
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<全産連を支えた人たち>
今後の活動に大いに期待
理事在職年数11 年4カ月
越生 昭德氏
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<全産連を支えた人たち>
審議会には積極的に参加を
理事在職年数9年4カ月
浜野 廣美氏
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<全産連を支えた人たち>
「人」、「モノ(設備)」を質の良いものに
理事在職年数7年
川本 義勝氏
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<全産連を支えた人たち>
会員の活躍で発展を
理事在職年数6年8カ月
篠原 隆博氏
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全国産業資源循環連合会とは