1月に発生しました産業廃棄物処理業者による廃棄食品の不正転売事案は、産業廃棄物処理業界への社会的信頼を揺るがしかねない、大きな問題であると認識しております。
公益社団法人全国産業資源循環連合会では、本事案を受け、全国の正会員に対し、適正処理の確保についての通知を発出すると共に、廃棄食品の転売の再発防止に努めるため、今後の対策を環境省に対し、提出いたしました。
廃棄食品が不適正に転売された事案に係る再発防止について
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今般の廃棄食品の転売事件と適正処理の確保について(通知)
平成28年1月20日 当連合会→ 全国正会員に対し発出
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食品廃棄物が不適正に転売された事案に係る再発防止について(協力要請)
平成28年1月20日 環境省→ 当連合会に対し発出
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廃棄食品が不適正に転売された事案に係る再発防止について(回答)
平成28年2月12日 当連合会→ 環境省に対し発出
ダウンロードはこちら(343KB) 一般社団法人愛知県産業廃棄物協会の対応はこちら
倫理綱領について
連合会では、基本的な行動指針として、平成15年5月に倫理綱領を制定し、会員事業社の資質の向上、市場の健全化及び環境保全を担う経営の徹底を図り、不適正処理の未然防止、啓発、教育等に取り組みを推進しています。 詳細はこちら
産業廃棄物処理業 廃棄食品 実地確認チェックリスト
排出事業者が廃棄食品の肥料化または飼料化を委託している産業廃棄物処理業者を実地確認する際の参考となるものとして、チェックリストを策定しました。 詳細はこちら